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ネコがネズミをおいかけるわけ
昔々、人間も生まれていない、大昔のある年の暮れ のことです。 神様が、動物たちに言いました。 「もう直ぐ正月だ。元旦には、皆私の所に来なさい。そうして、先に来た物から十二番目までを、その年の大将としよう」 ところが、うっかりもののネコは集まる日を忘れたので、友達のネズミに聞きました。 するとネズミは、 「ああ、新年の二日だよ」と、わざと嘘を教えました。 さて、元旦になりました。 ウシは足が遅いので、朝早くに家を出ました。 チャッカリもののネズミは、こっそりウシの背中に乗って、神様の前に来ると、ピョンと飛び降りて、一番最初に神様の前に行きました。 それでネズミが最初の年の大将になり、ウシが二番目になりました。 その後、トラ・ウサギ・タツ・ヘビ・ウマ・ヒツジ・サル・ニワトリ・イヌ・イノシシの順になりました。 ところがネコは、ネズミに教えられたとおり、二日に神様の所へ行きました。 すると神様は、 「遅かったね。残念だけど、昨日決まったよ」と、言うではありませんか。 悔しいのなんの。「ネズミめ、よくもだましたな!」 怒ったネコは、それからずっと、ネズミを見ると追いかけるようになりました。 お仕舞い Read the rest of this entry »
七月七日七夕です
昔々、天に神様が住んでいました。娘が一人いて、名前は織姫でした。織姫はとても真面目で、毎日、朝早く起きて畑を織っていました。 ある日、神様は思いました。 「織姫はもう大人だ。結婚したほうがいいだろう。」 神様は真面目な男の人を見つけました。天の川の向こうに住んでいる人で、名前はひこぼしでした。ひこぼしは牛を使って、畑で働いていました。 織姫とひこぼしは結婚しました。二人はとても好きになりました。いつも一緒にいて、全然働き舞えんでした。 神様は怒りました。でも二人は仕事をしませんでした。 神様はとても怒って、織姫を家に連れて帰りました。二人は別れなくてはいけませんでした。織姫はひこぼしに会いたくて、毎日泣いていました。 神様は二人がかわいそうだと思って、言いました。 「織姫、ひこぼし、あなたたちは一年に一度だけあってもいい。それは七月七日の夜だ。織姫、あなたはその日天の川の向こうに行ってもいい。でも、朝までに帰らなくちゃいけない。」 一年一度、七夕の夜に織姫とひこぼしは会います。二人の願いはかなうのです。
この日、私たちは赤や青などいろいろな色のたんざくに願いを書きます。七夕の日の願いはかなうと人々は言います。ある子供は「いい成績をとりたい」と書きます。ある人は「すてきな人にあいたい」と書きます。あなたは七夕の日にどんなねがいをかきますか。 おしまい 織姫 - おりひめ 成績 - せいせき 七夕 - たなばた